AT-SP91(オーディオテクニカ) 小型スピーカー
オーディオテクニカ(audio-technica)の小型スピーカーである、AT-SP91について。
AT-SP91:2008年12月5日発売
・価格:3,675円(税込)
・ユニット:φ28mm フルレンジ
・入力インピーダンス:20kΩ
・出力:2W×2
・エンクロージャ:バスレフ型
・ケーブル長:音声入力が0.8m、左右間が1m
・付属品:ACアダプター(AD1205JPA 12V 500mA センタープラス)
・外形寸法:幅50×奥70×高80mm(突起部除く)
・重量:右が110g、左が80g
ダイソーの300円スピーカーの大きさが「幅63×奥55×高75mm(突起部除く)」なので、かなり小さい。
↑(左)AT-SP91とダイソーのSP(右)
関連:[ダイソー] 300円スピーカー(開封/分解) [daiso]
この小ささを生かして、狭い場所に設置できるのが利点と言えよう。
これは、MDデッキであるMDS-S37の横に置いたものだが、
関連:[SONY] MDS-S37のレビュー [MiniDisc]
MDS-S37の高さ(83mm)に対し、AT-SP91の高さは80mmなので、この写真のようにMDS-S37がギリギリ入るような高さの場所にも設置可能である。
売り文句
アクティブスピーカー
部屋のコーディネートと高品質を両立した優しいオーガニックデザインスピーカー
・自然な風合いを演出する角の取れた「オーガニック」デザイン&カラー
・フルレンジ口径28mmスピーカーでコンパクトながら迫力の音質
・ボリューム付き電源スイッチで、すぐに聴ける手軽な使い勝手を実現
・DAP(デジタルオーディオプレーヤー)やパソコン接続に使いやすい0.8mの入力コードを用意
・AC電源専用の安定した電源供給
カラーバリエーション
6色展開だが、黒と白以外は全て微妙。
・ブラック(BK)
・ブラウン(BW)
・グリーン(GR)
・オレンジ(OR)
・ターコイズブルー(TBL)
・ホワイト(WH)
白は経年で黄ばむので避けた方が良い。
後継のAT-SP92でカラーバリエーションが変わった(後述)。
その他
向かって右側の前面に、電源/ボリューム用ノブがある。
電源ランプ(青)が右側にあるので、電源の切り忘れがない。
9時方向から10時方向に回しただけで急に音量が大きくなるので、小音量に合わせるのは難。
電源/ボリューム用ノブは経年で外れるので、要接着。
ヘッドホン端子はない。
アンプ等は右側にのみ入っているので、右側の方が重い。
底面に白いゴム脚があるが、経年で外れるので、要接着。
入力プラグは、金メッキではない。
背面からケーブルが出るが、
本体が軽く、ケーブルに引っ張られ動いてしまうので、ケーブルは要固定。
電源を入れようとノブを回した際に動くこともある。
ACアダプター
ACアダプター(AD1205JPA 12V 500mA)
ACアダプターは、意外と大きいので、タップに挿すと隣に干渉する場合がある。
極性はセンタープラス。
右側背面に挿す。
音質
最初、スマートフォンに接続して音を出したが、スカスカな音でガッカリしたが、他のオーディオに接続すると、ハッキリとした音が出た。
音量を上げると、低音も出る(近所迷惑)。
ダイソーの300円スピーカーは、音量を大きくすると割れるが、これは割れにくい。
やはり、5Vと12Vの差だろう。
上位機種のAT-SP121と比べると、やはり及ばないが、
関連:AT-SP121(オーディオテクニカ) 小型スピーカー 改造
大音量で鳴らさない限り、AT-SP91で十分では?
但し、当然ではあるが、両者を離し、且つ、顔と同じ高さか、若干下に設置する必要がある。
見上げる位置に置くとダメ。
2022年に於いては14年前の製品であるが、令和でも十分通用するスピーカーだ。
改造案
・軽い→オモリを入れる
・ケーブルが短い→長いものに換える
・ケーブルが固い→柔らかいものに換える
・金メッキではない→金メッキ品に換える
後継機
AT-SP92:2010年5月21日発売
↑右下の色は「クレイジー」
・価格:オープン(実売3,000円前後)
・ユニット:φ28mm フルレンジ
・入力インピーダンス:20kΩ
・出力:2W×2
・エンクロージャ:バスレフ型
・ケーブル長:音声入力が0.8m、左右間が1m
・付属品:ACアダプター(12V)
・外形寸法:幅50×奥70×高80mm(突起部除く)
・重量:右が110g、左が80g
AT-SP91と仕様は同じなので、違うのは色(カラーバリエーション)だけ?
追加された色は、いかにも「安物のプラスチック」という感じで残念なものばかり。
上位機種
AT-SP91と同時に出た上位機種が、AT-SP101(6,300円)であり、
↑AT-SP101(2008年)
その翌年に出た後継機が、AT-SP121(7,350円)である。
↑AT-SP121(2009年)
AT-SP91とAT-SP121を持っているが高音質、さすがはオーディオテクニカ(audio-technica)だ。
関連:AT-SP121(オーディオテクニカ) 小型スピーカー 改造
関連:[SONY] SRS-55(スピーカー)と改造 [BeSIDE]
関連:小型スピーカー各種
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