小型スピーカー各種
以下のような階層型シェルフ棚にオーディオ機器とスピーカーを載せようとすると、スペース的に余裕がない。
そのような場合でも置けるような、アンプ内蔵の小型スピーカーを探す。
audio-technica AT-SP91
・価格:3,675円(税込) ←当時の定価
・ユニット:φ28mm フルレンジ
・入力インピーダンス:20kΩ
・出力:2W×2
・エンクロージャ:バスレフ型
・ケーブル長:音声入力が0.8m、左右間が1m
・電源:ACアダプター(AD1205JPA 12V 500mA)
・外形寸法:幅50×奥70×高80mm(突起部除く)
・重量:右が110g、左が80g
MDS-S37の高さ(83mm)に対し、AT-SP91の高さは80mmなので、この写真のようにMDS-S37がギリギリ入るような高さの場所にも設置可能である。
非常に小型だが音質良、優秀。
audio-technica AT-SP121
・価格:7,350円(税込) ←当時の定価
・ユニット:φ40mm フルレンジ
・入力インピーダンス:10kΩ
・実行最大出力:4W+4W
・電源:ACアダプター(AD-S1210JK 12V 1000mA)
・入力コード長:0.8m
・入力端子:φ3.5mm ステレオミニプラグ
・左右接続コード長:1.0m(φ2.5mm アナログプラグ)
・外形寸法:高さ148×幅65×奥行88mm(突起部除く)
・重量:左240g(アンプなし)、右290g(アンプあり)
音質良、優秀。
関連:AT-SP121(オーディオテクニカ) 小型スピーカー 改造
ダイソーの300円スピーカー
カネをかけたくないとか、鳴ればよいという人に。
・価格:330円(2022年10月)
・インピーダンス:6Ω
・出力:6W(3W+3W)
・USB給電(5V)
・幅63×奥行55×高さ75mm
ボリュームが背面にあるのが難点。
↑右のスピーカーは上下逆
また、積み重ねた結果、高さが高くなるので、椅子に座った状態だと操作しにくい。
下のカセットデッキ2台は適切な高さだが、チューナーは高く、選局に難が出る。
さらに上段にあるMDとCDは高すぎて、操作しにくい。
あまり使わないCDはまだしも、MDはスピーカーにつながっており、操作する頻度が高い(モニター機能)ので、問題になる。
まぁ、リモコンを使えば、電源投入からできるので、それを使えばカバーできるが。
MDが高いということは、その両端にあるスピーカーも高いわけで、ボリュームが裏面にあることと合わせ、ボリュームがケーブル途中にあるようなものに置き換えるなど、何らかの対策が必要。
以下のBUFFALOとELECOMは、ケーブルの途中で音量調整が可能だ。
BUFFALO BSSP105UBK
USB給電のスピーカー。
・価格:1,000円前後(2022年10月)
・外形寸法:幅64×奥行60×高さ72mm
・スピーカー:50mm 3W×2
・インピーダンス:4Ω
・実用最大出力:3.6W(1.8W+1.8W)
・周波数帯域:90Hz-18kHz
・ケーブル長:1.2m
・ボリュームの位置:
スピーカーとコントローラー間:50cm
コントローラーとプラグ間:70cm
・質量:210g
ケーブルの途中で音量調整が可能。
デザイン的には無難だが、「BUFFALO」のロゴは不要…
ELECOM MS-P08UBK
USB給電のスピーカー。
・価格:1,100円前後(2022年10月)
・外形寸法:幅72×奥行74×高さ82mm
・スピーカー:50mm
・インピーダンス:4Ω
・実用最大出力:4W(2.0W+2.0W)
・周波数帯域:180-20kHz
・ケーブル長:133cm(ボリュームダイヤル部含む)
・ボリュームの位置:不明
・重量:380g
デザイン的には無難だが、「ELECOM」のロゴは不要…
BUFFALO vs ELECOM
価格は両者とも千円前後で、さほど変わらない。
デザインはBUFFALOの方が好みだが、スペック的にはELECOMの方が上。
ELECOMの方は、ボリュームダイヤルの位置が不明だが、上の写真を見る限り、かなりスピーカー側に寄っているので不適?
両者とも、電源スイッチはない。
音質は大したことないだろうが、大音量では聴かないので、さほどこだわりはない。
# 音質云々の時はヘッドホンを使う。
だが、ダイソーのもの以下は避けたい(笑)
Logicool Z120
USB給電のスピーカー。
・価格:1,500円前後(2022年10月)
・外形寸法:幅90×奥行88×高さ110mm
・出力:1.2W
・重量:250g
色がオーディオセットに合わない…
Creative Pebble SP-PBL
USB給電のスピーカー。
価格コム プロダクトアワード2020
パソコン周辺機器部門 PCスピーカー 金賞
・価格:2,300円前後(2022年10月)
・ユニット:2インチ(φ50mm) フルレンジ
・出力:4.4W
・外形寸法:122×116×115mm
この形状が気にならないならアリかもしれないが、45°上向きドライバーなので、設置位置に難。
ノートパソコンのように近くに置くなら問題ないが、離れるとリスニングポジションがどんどん上に上がるので、オーディオセットの場合は低めに設置する必要あり?
audio-technica AT-SP95
USB給電のスピーカー。
・価格:3,400円前後(2022年10月)
・ユニット:φ52mm フルレンジ
・出力音圧レベル:82dB/W
・再生周波数帯域:100~20,000Hz
・最大出力:4.0W
・入力インピーダンス:20kΩ
・入力端子:φ3.5mmステレオミニプラグ
・ヘッドホン出力端子:φ3.5mmステレオミニジャック
・左右接続コード長:1.5m
・入力コード長:1.2m
・USB電源コード長:1.2m
・電源:USB電源(DC5V)
・外形寸法(突起部除く):幅80×奥行81×高さ180mm
・質量(コード除く):約300g(左側)、約335g(右側)
高さがあるのが難点か…
SONYで「キメる」場合
スピーカーも含めSONYにするなら、SRS-57やSRS-58があるが、古い製品なので…
↑上がMDS-102、下がCDP-P91、両端がSRS-58
SONY SRS-55(改)
・外形寸法:幅68×奥行121×高さ169mm
・出力:6W(3W+3W)
・スピーカー:50mm
・パッシブラジエーター:50mm
・インピーダンス:4Ω
・ACアダプター(6V)
・電池駆動可能
・前面に音量、DBB(DYNAMIC BASS BOOST:重低音)ボタンあり
・SRS-57やSRS-58の系統
関連:[SONY] SRS-55(スピーカー)と改造 [BeSIDE]
SONY SRS-57
・価格:11,000円(1992年2月のカタログに掲載)
・外形寸法:幅72×奥行124×高さ180mm
・出力:6W(3W+3W)
・インピーダンス:4Ω
・ACアダプター:6V
・重量:530g(片方)
電池駆動可能。
電源とボリュームが前面にある。
SONY SRS-58
・外形寸法:幅77×奥行127×高さ180mm
・出力:6W(3W+3W)
・インピーダンス:4Ω
・ACアダプター:6V 2又の特殊なアダプター(AC-S164)なので注意
・重量:700g(片方)
電池駆動可能。
電源とボリュームとDES(低音と高音の強調)が前面にある。
両者とも入手困難であるが、非常に古いため、大きい割には音質は期待できないだろう。
今のスピーカーは300円でもそれなりに低音が出るが、昔のスピーカーは低音を意図的に強調しない限り、基本的には音が甲高い。
SONY SRS-F55
・SRS-55の亜種
・Wireless使用可能(SONYの対応機のみ)
・ACアダプター
・電池駆動可能
SONY SRS-A50
・価格:8,800円(税別) ←当時(1994年)の定価
・6W(3W+3W)
・インピーダンス:6Ω
・ACアダプター
・外形寸法:幅82×奥行132×高さ193mm
・前面に電源、音量、バスブーストボタンあり
・SRS-55やSRS-57、SRS-58の系統
新SONY
・価格:2,585円(税込) ←当時の定価
・スピーカー:直径46mm
・2W(1W+1W)
・ACアダプター
・幅63×奥行78×高さ160mm
・左の左側面に音量あり
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・価格:3,850円(税込) ←当時の定価
・スピーカー:直径46mm
・5W(2.5W+2.5W)
・ACアダプター
・幅85×奥行119×高さ172mm
・左の前面にヘッドホン端子、左の左側面に電源と音量あり
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・価格:12,980円(税込) ←当時の定価
・20W(10W+10W)
・ACアダプター
・幅84×奥行156×高さ230mm
・左の前面に電源、音量、ヘッドホン端子あり
ここまでになると「小型」ではない(笑)
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・価格:7,810円(税込) ←当時の定価
・5W(2.5W+2.5W)
・ACアダプター
・幅58×奥行170×高さ170mm
・左の前面に電源、音量、ヘッドホン端子あり
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・価格:6,490円(税込) ←当時の定価
・スピーカー:直径39mm
・5W(2.5W+2.5W)
・ACアダプター/単4形乾電池3本
・幅70×奥行74.5×高さ74.5mm
・左の上面に電源、音量あり
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・価格:3,850円(税込) ←当時の定価
・2W(1W+1W)
・ACアダプター/単4形乾電池3本
・幅59×奥行34×高さ105mm
・左の左側面に電源、音量あり
これらを入手してまでSONYで揃(キメ)るかは、キミ次第だ!(意味不明)
接続
上記スピーカーは電源供給が必要であり、別途アンプは不要だ。
背面のLINE OUTとの接続には、以下のようなRCA変換を使い、
ヘッドホン端子との接続で、標準ジャックの場合は標準ジャック変換を使う。
標準ジャック変換は、ヘッドホンに付属している場合があるので、既に持っているか確認してみよう。
関連:[SONY] ヘッドホン端子と音量調整が可能なオートリバース機 [カセットデッキ]
固定
スピーカーの底面に粘着性のある耐震マット(ダイソーで買える)を貼ると、不用意に動くことがない。
この耐震マットは、水洗いでき、貼り直しできる。
デッキの横に設置する場合は、側面に貼ってもOK。
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