[SONY] オートキャリブレーション(AUTO CAL) [TC-RX300]

2022年1月5日



SONYのカセットデッキである、TC-RX300

カセットブームが過ぎ去った
1996年の発売であり、

価格は28,000円前後と安い。

マレーシア製で、中身はスカスカ。
(重量は約3.5kg)

本機には、バイアス量と録音レベルを
自動的にチューニングする

「オートキャリブレーション機能」が
搭載されている。

録音するテープを入れる。
(テープにはテストトーンが録音される)

手で押して閉める(仕様)

「AUTO CAL」ボタンを押す。

「PAUSE」を押して開始する。

(自動早送り)
(リーダーテープを避けるため)

(テストトーン録音)

(自動巻き戻し)

(テストトーン確認/調整)
(音は出ない)

(自動巻き戻し)

終了

テストトーンを再生してみる。

410Hz付近

8.5kHz付近

2種類のトーンが録音されていた。

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オートキャリブレーションは可能だが、手動での調整はできない…

関連:TC-RX300

関連:[SONY] TC-RXシリーズの変遷と比較 [オートリバース機]



Posted by nakamura