[謎] 安定までに時間が掛かるリサジュー図形 [TC-K222ESA]
以前、TC-K222ESAで作ったテストテープ(10kHz -10dB)。
その後、メカ部を分解する必要があり、テープパスの調整後、そのテープを再生すると…
テープ先頭につき不安定
↓
GOOD
↓
一時停止
↓
BAD
↓
GOOD
↓
(以下繰り返し)
このように、再生開始後は必ずBADで、その後しばらく(3.76秒)して、GOODで安定する…
これを、TC-K222ESJで行うと…
最初からGOODである。
両機とも、ヘッド、キャプスタン、ピンチローラーの清掃、及びヘッド消磁済。
謎である…
上の動画にもあるように、安定するまでの時間は、ほぼ一定(3.76秒)なので、「何となく」ではなく、ハッキリとした原因がありそうだ。
メカ分解にあたり、ヘッド周辺のネジ(A-G)は触っていない(緩み止め剤で固定されているので動くこともない)。
関連:[SONY] ヘッドのアジマス調整後の緩み止め剤 [カセットデッキ]
動かしたのは送り側のテープパス調整用(H)のみである。
ということは、Hの具合で本現象になったということだが、
Hの位置はほぼ決まっている(21.1mm)ので…
左右のピンチローラーの具合では?という点だが、清掃はしたが交換はしていないし、分解前後で突如ゴムの具合が変わるとも思えない。
続き:[アジマス] 謎のリサジュー図形を追う [カセットデッキ]
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