[SONY] CDP-S35とMDS-S37 [CD/MD]

2022年1月4日



SONYのCDプレーヤーであるCDP-S35と、MDレコーダーであるMDS-S37について。

CDP-S35_MDS-S37
↑上がCDP-S35、下がMDS-S37

関連:[SONY] CDP-S35(1995年発売)のレビュー [CDプレーヤー]

関連:[SONY] MDS-S37のレビュー [MiniDisc]

両者ともフルサイズ(幅430mm)ではなく280mmで、重ねて使うと丁度よい。

CDP-S35
↑CDP-S35

CDP-S35:22,000円(1995年発売)
 大きさ:幅280×高さ82.5×奥行285mm
 重量:2.2kg
 消費電力:8W

MDS-S37
↑MDS-S37

MDS-S37:49,000円(1996年発売)
 MDLP非対応
 大きさ:幅280×高さ83×奥行270mm
 重量:3.3kg
 消費電力:13W

どうせなら、同年発売かつ「35」揃いのMDS-S35と組み合わせるべきだろうが…

MDS-S35
↑MDS-S35

確かに、デザイン的には、CDP-S35とMDS-S35は非常に近い。

MD挿入口の右のボタンの角ばった感じが似ており、丸みを持たせたMDS-S37はちょっと異なる。

では逆に「CDP-S37」というCDプレーヤーはないのかということだが、日本には存在せず、海外モデル。

しかもデザインは日本のCDP-P79(1989年発売)に近く、幅が225mmで一致しない。

MDS-S37に対応するデザインのCDプレーヤーは、残念ながら存在しないようだ。

CDP-S35とMDS-S37の双方とも、ヘッドホン端子と音量調整があるので、ヘッドホンがあれば単体で使用可能。

また、双方とも光デジタル端子があるので、劣化の少ない状態でCDをMDに録音することができる。

背面_CDP-S35_MDS-S37
↑上がCDP-S35、下がMDS-S37

CDシンクロ録音

CDP-S35とMDS-S37は、MDのリモコン(RM-D8M)を使うことで、CDシンクロ録音が可能。

両者をデジタル接続していれば、曲番もキチンと付くので、音質面含めてオススメ。

1.両者をデジタルケーブルでつなぐ。
2.録音可能なMDディスクを入れる。
3.MDデッキの入力切替(INPUT)を「DIGITAL」にする。
4.リモコンの「STANDBY」ボタンを押す。
5.リモコンの「START」ボタンを押す。
6.録音を終わらせたいところでリモコンの「STOP」ボタンを押す。

デジタル入力時は、REC LEVELの調整は不要(できない)。

光デジタル端子は両者とも角型なので、両端が角型のケーブルで接続する。

関連:光デジタルケーブル(両端角型) 1m

両者を重ねる場合、1mでも長すぎるくらいで、0.5m(50cm)もあれば十分だ。

関連:光デジタルケーブル(両端角型) 0.5m

これらの幅の狭いCD/MDデッキは、置き場所を取らないので、光デジタル入力のあるDDC(Digital-Digital-Converter)などと組み合わせると、平成世代のヤング(謎)にもフィットするかは知らない。

関連:[SONY] CDP-S35(1995年発売)のレビュー [CDプレーヤー]

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Posted by nakamura