[SONY] CDP-S35とMDS-S37 [CD/MD]
SONYのCDプレーヤーであるCDP-S35と、MDレコーダーであるMDS-S37について。
↑上がCDP-S35、下がMDS-S37
関連:[SONY] CDP-S35(1995年発売)のレビュー [CDプレーヤー]
関連:[SONY] MDS-S37のレビュー [MiniDisc]
両者ともフルサイズ(幅430mm)ではなく280mmで、重ねて使うと丁度よい。
↑CDP-S35
CDP-S35:22,000円(1995年発売)
大きさ:幅280×高さ82.5×奥行285mm
重量:2.2kg
消費電力:8W
↑MDS-S37
MDS-S37:49,000円(1996年発売)
MDLP非対応
大きさ:幅280×高さ83×奥行270mm
重量:3.3kg
消費電力:13W
どうせなら、同年発売かつ「35」揃いのMDS-S35と組み合わせるべきだろうが…
↑MDS-S35
確かに、デザイン的には、CDP-S35とMDS-S35は非常に近い。
MD挿入口の右のボタンの角ばった感じが似ており、丸みを持たせたMDS-S37はちょっと異なる。
では逆に「CDP-S37」というCDプレーヤーはないのかということだが、日本には存在せず、海外モデル。
しかもデザインは日本のCDP-P79(1989年発売)に近く、幅が225mmで一致しない。
MDS-S37に対応するデザインのCDプレーヤーは、残念ながら存在しないようだ。
CDP-S35とMDS-S37の双方とも、ヘッドホン端子と音量調整があるので、ヘッドホンがあれば単体で使用可能。
また、双方とも光デジタル端子があるので、劣化の少ない状態でCDをMDに録音することができる。
↑上がCDP-S35、下がMDS-S37
CDシンクロ録音
CDP-S35とMDS-S37は、MDのリモコン(RM-D8M)を使うことで、CDシンクロ録音が可能。
両者をデジタル接続していれば、曲番もキチンと付くので、音質面含めてオススメ。
1.両者をデジタルケーブルでつなぐ。
2.録音可能なMDディスクを入れる。
3.MDデッキの入力切替(INPUT)を「DIGITAL」にする。
4.リモコンの「STANDBY」ボタンを押す。
5.リモコンの「START」ボタンを押す。
6.録音を終わらせたいところでリモコンの「STOP」ボタンを押す。
デジタル入力時は、REC LEVELの調整は不要(できない)。
光デジタル端子は両者とも角型なので、両端が角型のケーブルで接続する。
両者を重ねる場合、1mでも長すぎるくらいで、0.5m(50cm)もあれば十分だ。
これらの幅の狭いCD/MDデッキは、置き場所を取らないので、光デジタル入力のあるDDC(Digital-Digital-Converter)などと組み合わせると、平成世代のヤング(謎)にもフィットするかは知らない。
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