[SONY] ピンチローラーの軸の劣化 [カセットデッキ]

2022年1月12日

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白軸

ピンチローラーは、消耗品だ。

テープとの摩擦によるツルツル化、ゴムの経年劣化によるヒビ割れ、なら分かるが、SONY機に於いては、以下のように「軸」がボロボロになる!

軸がボロボロのピンチローラー

写真左の軸周辺の白い充填剤が劣化し、右のようにプラ軸を巻き込んでボロボロになる。

軸がこのようになると、当然ピンチローラーの回転がガタガタとなり、まともに使用できなくなる。

この白い軸は、TC-RX70(1990年発売)以降の、メカにTCM-200を採用した機種以降に多く見られる。

SONY機のピンチローラー

関連:[SONY] メカデッキ(TCM-110/TCM-CMAY/TCM-170/TCM-200/TCM-190)について [カセットデッキ]

この「ボロボロ」は、エタノール等のクリーニング液が原因とも言われるが、クリーニングする箇所にクリーニング液が付いたらダメとは、全く意味が分からない。

これが、日本を代表する一流企業(仮)、世界のSONYである。

黒軸

TC-RX70より前の、TC-RX50/TC-RX51/TC-RX55には、軸が黒いものが使われており、白とは異なり、軸の劣化はない。

ピンチローラー_TC-RX55

軸の劣化がないといっても、ゴムは劣化するので、交換の必要がある。

テープに被害

ピンチローラーが劣化すると、テープの走行が不安定になるだけでなく、テープが巻き込まれる。



研磨すると形が歪(いびつ)になってしまうし、固くなっているものは研磨しても意味がないので、交換した方が確実で早いし楽。

SONYの新品純正品は既に手に入らないが(あっても劣化してる)、使用可能な社外品があるので、それと交換しよう。

交換可能な機種とサイズは、以下の記事を参照のこと。


関連:[SONY] ピンチローラーの交換(型式と大きさ) [カセットデッキ]

関連:[SONY] クシャクシャ事件 [カセットデッキ]

関連:[SONY] クシャクシャ事件② [カセットデッキ]

関連:[SONY] クシャクシャ事件③ [カセットデッキ]



2022年1月12日

Posted by nakamura