[SONY] クシャクシャ事件② [カセットデッキ]
先日報告した、テープが巻き込まれて、
クシャクシャになる事案。
当取材班は、現地に乗り込み、
(意味不明)
その惨状を
カメラに収めることに成功した。
では、その一部始終を見よ!
(3ヘッド機)
ピンチローラーから、
テープが手前側にズリ落ちている。
この機に関しては、
消去ヘッドを平行調整することで、
直ったような感がある(経過観察中)。
クシャクシャが発生するのは、
3ヘッド機だけかと思われたが、
2ヘッド機にも発生するものがある…
巻き取り側のピンチローラーを変えたら
直ったような感じがあるが…
一見、状態が良いように見えたものの、
よく見ると…
ローラーの左右で劣化具合に差がある?
この左右差によってテープが横に流れ、
クシャクシャになる?
(複数の容疑者を拘束中)
一度クシャクシャが生じると、
そのまま連続してクシャクシャになるので、
一旦、一時停止して
ピンチローラーを離し、
クシャクシャを断ち切ると、
その後は生じないこともある。
面倒なのは、生じるテープと
生じないテープがあるということ。
このテスト用のテープは
巻き込まれず、
URの10分(片面5分)で頻発する。
ということで、このURに
「巻込多」としてラベルを付し、
テストテープに昇格(降格?)である。
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確かに、ピンチローラーより前の段階で、不具合が発生している気がします。
TC-RX1000Tはオートリバース機であり、ピンチローラー/キャプスタンは、片方(テイクアップ)しか機能してません。
また、TC-K700S/K710Sは上位のES機とは異なり、最初からテイクアップ側しかピンチローラーがありません。
ということは、サプライ側のリールによる負荷でしょうね。
10分テープで発生するのは、テープが少なく、後方の負荷が常に小さいから?
関連:クシャクシャ事件①
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