[SONY] カセットデッキ 総合カタログ [1991年10月]

2023年5月30日



1991年10月のカタログ(紙)に載っていた機種を挙げる。

1991年(平成3年)のイベント

・5月:千代の富士引退
・6月3日:雲仙普賢岳の火砕流で43人が死亡

・CHAGE and ASKA「SAY YES

ES機

ESAシリーズが登場。

TC-K555ESA(1991年) 105,000円 新発売
TC-K333ESA(1991年) 85,000円 新発売
TC-K222ESA(1991年) 60,000円 新発売

TC-K555ESA_カタログ
↑TC-K555ESA

TC-K333ESA_カタログ
↑TC-K333ESA

TC-K222ESA_カタログ
↑TC-K222ESA

1991年6月時点のカタログではESLシリーズだった。

関連:[SONY] ESシリーズの変遷と比較(ESG→ESL→ESA→ESJ→KA*ES) [カセットデッキ]

オートリバース機

TC-RX77(1991年) 39,800円

TC-RX77_カタログ
↑TC-RX77

1991年6月時点のカタログと同じ。

関連:[SONY] TC-RXシリーズの変遷と比較 [オートリバース機]

ダブルデッキ

・TC-WR870(1991年) 59,800円
・TC-WR775(1991年) 39,800円
・TC-WR910(1989年) 73,800円

TC-WR870_カタログ
↑TC-WR870

TC-WR775_カタログ
↑TC-WR775

TC-WR910_カタログ
↑TC-WR910

1991年6月時点のカタログと同じ。

その他

TC-D5M(1980年) 105,000円
MU-D100(1990年) 120,000円 業務用

TC-D5M_カタログ
↑TC-D5M

MU-D100_カタログ
↑MU-D100

TC-D5Mは、長期掲載品?

1991年6月時点のカタログと同じ。

状況

カセットの全盛は1980年代半ばであり、1991年は既に衰退期に入っている。

ES機もオートリバース機も、前機種からの大きな進化点はない(機能の飽和)。

ドルビーS搭載機は、まだ登場していない。

# 民生用で最速は、1991年に出たAIWAのXK-S9000(135,000円)、SONYでは1993年から登場。

関連:[SONY] Dolby S NR 対応機種 [カセットデッキ]

関連:他のカタログ一覧

関連:2023年時点でも新品で手に入るカセットデッキやラジカセ、カセットテープ、クリーニングキット

関連:[SONY] カセットデッキの修理について [サービスセンター]

関連:長岡鉄男 ダイナミック大賞 カセットデッキ



Posted by nakamura