[SONY] CDP-V9900、CDP-V715、CDP-V950、CDP-V750 [CDプレーヤー]
CDP-V9900
SONYのミニコンポであるLibertyシリーズの最高峰モデル「LBT-V9900」のCDプレーヤーである。
↑上から3段目、下から3段目にあるのがLBT-V9900。
デジタル出力しかないため、CDプレイヤーというよりは「CDトランスポート」であるが、本体右下の表記は「COMPACT DISC PLAYER」となっている。
出力は背面のデジタル光(角型)のみ。
アナログ出力なし。
ヘッドホン端子なし。
フロントパネルはアルミ。
サイドウッドあり。
消費電力は9W。
ピックアップはKSS-150Aである。
KSS-150AとKSS-210AとKSS-212Aは互換性があり、2024年時点でも互換品の入手は容易。
DAC-A2 PROのような、デジタル入力のあるDACを持っているなら、音を聴くことができるが…
関連:[AIYIMA] DAC-A2 PROの入手とレビュー [USB DAC]
CDP-V715
こちらは、Libertyシリーズ「LBT-V715」の一部である。
ヘッドホン端子はないものの、背面にアナログ出力(RCA1系統)がある。
デジタル出力はない。
シンクロ端子(3ピン)あり。
消費電力は8W。
ピックアップはKSS-150Aである。
アナログ出力があるのでCDP-V9900よりは使いやすいかもしれないが、ヘッドホン端子は欲しいよね。
LBT-V715
1987年9月 156,000円(以下6点のセット価格)
・CDP-V715:CDプレーヤー
・TA-V715:アンプ
・ST-V715TV:チューナー
・TC-V715:カセットデッキ
・SEQ-V715:グラフィック イコライザー
・スピーカー
LBT-V715の下位機種にXO-V515(B・B Liberty、99,800円)、上位機種にLBT-V815(D・D Liberty、133,000円)がある。
・B・B:BIG BEAT
・D・D:DIGITAL DRIVE
LBT-V815は、1987年9月のカタログで「近日発売」となっている。
この頃はレベッカが人気で、LibertyのカタログやCMに起用されていた。
・1985年10月21日:フレンズ
・1986年5月2日:RASPBERRY DREAM
↑1985年(昭和60年)
↑2024年(令和6年)
38年が経過…
同時期のCDプレーヤー
1987年の単体のCDプレーヤーには、以下がある。
・CDP-557ESD(1987年) 180,000円
・CDP-337ESD(1987年) 89,800円
・CDP-227ESD(1987年) 59,800円
・CDP-950(1987年) 49,800円
・CDP-750(1987年) 39,800円
関連:[SONY] CDP-950とCDP-750 [CDプレーヤー]
CDP-V950
Libertyシリーズ「LBT-V950」のCDプレーヤーである。
型式が似ているCDP-950(1987年)とは全くの別物。
CDP-V750
Libertyシリーズ「LBT-V750(1989年)」のCDプレーヤーである。
LBT-V750
・CDP-V750:CDプレーヤー
・TA-V750:アンプ
・ST-V750TV:FM/AMチューナー
・TC-V750:カセットデッキ
・SEQ-V750:グラフィックイコライザー
・SS-V750AV:スピーカー
出力が光デジタル出力(角型)しかない。
型式が似ているCDP-750(1987年)とは全くの別物であり、時期も違う。
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