過放電で充電できなくなったニッケル水素充電池の復活方法
ラジオに入れたまま放置していた、ニッケル水素充電池(エネループ)。
ラジオは鳴らず、電池切れである。
エネループを取り出し、電圧を測ると、「0V」となり、電圧が完全にない。

急速充電器に入れて充電しようにもエラーとなり、1.48V 250mA程度の「穏やかな」充電器(DP-UK201)に入れても充電が開始されない。

関連:Doublepow(倍量)のガム型充電池(7/5F6)と充電器(DP-UK201)のレビュー
充電中は橙ランプ点灯となるのだが、緑ランプ点灯となったまま、充電が開始されない。
過放電により、ニッケル水素充電池がダメになってしまったようだ。
LiitoKalaのlii-500でも認識されなかった。
関連:[LiitoKala] 多機能充電器 [lii-500]
普通ならここで廃棄、eneloopの三洋は既になく、ロゴが「Panasonic」となっているエネループは気に入らないので、東芝のニッケル水素充電池にするか、となるのだが、

さらに粘り、100円ショップのダイソーに売られていた(過去形)充電器を使用する。

この充電器の充電時間は、単三型で11.5時間もかかり、過充電防止機能もない悲惨なものだが、充電不可能となったニッケル水素充電池も充電できることがある。
# 出力は1.4V 135mAと非常に緩やか。
2023年9月時点では、ダイソーには取り扱いがないが、同じものが、発売元「武田コーポレーション」として、100円ショップのセリアで売られていたので、今もあるかもしれない。
この不良電池をこの充電器に入れてコンセントに挿すと、赤ランプが点灯する。

そのまましばらく放置した後、取り出し、先の紫色の充電器(DP-UK201)に入れると、橙ランプ点灯となり、充電が開始された!

つまり、戸塚ヨッ●スクール風に「喝」を入れたワケである。
その後、放電→充電を繰り返し、ニッケル水素充電池が復活したかを確認しよう。
というのも、以下のように、この方法でも復活不可という場合も多々あるからだ。
充電池の内部抵抗が高い場合は、充電後に電圧を測ると、電圧はあるのだが、機器に入れて使う(=負荷を掛ける)と、即座にダメになってしまうので、結局使えない。
戸塚●ットスクールでも、ダメなモノはダメ!
負荷の小さい、リモコン用途に回すかだね…
関連:充電池や充電器について
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