[SONY] TC-W365 – 1995年発売の最廉価ダブルデッキ [海外モデル]
TC-W365
1995年発売の海外ダブルデッキ。
カセットデッキ最後期ながら、ボタンが押込式(ピアノキー)という廉価具合!
メカは、
・左(デッキA):TCM-180VA-H6
・右(デッキB):TCM-180VB-H6
で、キャプスタンベルトは角ベルトである。
・両デッキともに片方走行。
・ピークメーターはFL管ではなくLED。
・カウンターは回転式。
・録音はデッキBのみ。
・手動扉で、テープ窓は光らない。
・REC LEVELは調整可能。
・ヘッドホン端子はあるが、音量調整不可。
・ハイスピードダビング可能。
・ドルビーNRはB/C。
・テープ種別は手動で指定するが、メタルにも対応。
・オートストップは再生/録音時のみ。
・90分より長いテープは非推奨。
・消費電力:18W
・重量:3.7kg
・マレーシア製
オートストップは再生/録音時のみというのは、いわゆる「セミ・オートストップ」と呼ばれるもの。
早送り/巻き戻し時は効かず、テープ端に到達してもボタンが押されたままとなる。
「セミ・オートストップ」はラジカセでよく見られるが…これはひどい。
仕様は面倒なので書かないが、以下の通り。
そのチープさは、以下動画で確認されたい。
2022年10月時点で、取扱説明書が入手できる。
関連:User’s Guide (SONY USA)
オバチャンにはこれで十分かもしれないが、マイク入力がないので、カラオケや詩吟(詳細不明)には使えない…残念ッ!!
TC-W310
同様の、ボタンが押込式(ピアノキー)の機種。
1989年ごろの機種。
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