[磁気研究所] 劣悪とウワサのHIDISCのカセットテープ HDAT60N10P2(60分) [HIDISC]

2022年1月5日



劣悪とウワサの、
HIDISC(廃DISC)のカセットテープ。

HDAT60N10P2(60分)を入手した。

HIDISCとは、
磁気研究所のブランドである。

注文時、ビックカメラで
なんと税込370円だったので、1本37円(笑)

レビューを見てみる…

安かろう(悪かろう)

つくりが雑(笑)

品質悪い、星はゼロ。
腹が立って仕方がない(笑)

「倒産しろ」
もはや怨念である(笑)

明らかに地雷みたいだが、
370円なので突っ込んでみた。

写真では紙箱のようだが、
届いたのはフィルム包装だった。

途中で変わったのだろうか?

「HD」とは何?
まさか「High Definition」ではないよね。

中国製である。

ノリが弱くなっているようで、
外装の封が、カンタンに剥がれた。

内部の個別包装はない。

この安っぽさは…

ダイソーの中華製を想起させる…

内容物

ケースが薄く、精度が低い!
(ダイソーの方が良い)

ブランドを付すらしき
場所があるが、空欄である。

インデックスカード(表面)

裏面で謎の主張!

タイトルシールはシンプル。

裏面は何もない。

カセット本体は、安っぽくはあるが、
ダイソーのよりはマシ。

中央に目盛が入っている。

5箇所ネジ止めで、
遮磁板(鉄)も入っている。

ダイソーのように、
磁性体の粉が散っている様子もない。

入手前は、ダイソーと同じ
品物ではないのかと想像していたが、

ケースの細部やテープを見るに、
どうも違う模様。

(左)ダイソー 磁気研究所(右)

テープの色も違う。

SONYのTC-K222ESJで録音してみる。

最初に、キャリブレーションを行う。

ダイソーのように、キャリブレーションが
調整範囲外となることはなかった。

キャリブレーションが合った位置

DOLBY NRの「B」で録音

赤:SOURCE 白:TAPE

高音が失われている…

磁気研究所(HIDISC)
HDAT60N10P2

(比較後に続きアリ)

高音の失われ方が顕著で、
容易にSOURCEとTAPEの区別が付く。

高音欠落だけでなく、
まるで中古テープのような不安定さが?

会議録音等の「声のみ」や
AMラジオの録音なら使えそう。

これなら、少し高くても、
マクセルのURを使うね…

「腹が立って仕方がない」ということはないが、
星1を最低とすると、星2かな…

厳密には星1.5、四捨五入の結果の星2なので、
音質的にはアウト!

1本37円ということを考慮すれば、
倒産しろとまでは思わないが(笑)

HIDISCの新製品に期待しましょう…

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Posted by nakamura