[SONY] ICF-P26とICF-P27の違い [FM/AMラジオ]
SONYのFM/AMラジオである、ICF-P26とICF-P27。
ICF-P26は、2015年10月17日に発売されたが、既に生産完了となっている。
外観は同じだが、ICF-P27はDSP化されている。
そのため、ICF-P27はICF-P26よりも、電池の持ちが悪い。
ICF-P26とICF-P27の差
AM:530-1605kHz | 530-1710kHz
電池持続時間(アルカリ電池)
・FM受信時(ヘッドホン):250 | 162(64.8%)
・AM受信時(ヘッドホン):320 | 185(57.8%)
・FM受信時(スピーカー):100 | 94(94%)
・AM受信時(スピーカー):110 | 99(90%)
質量(電池含む):約180g | 約184g(102.2%)
AMの受信範囲の上端が広がり、電池持続時間が64.8-94%と減少し、重量は4g増した。
両者とも、ワイドFM(FM補完放送)に対応している。
価格は両者とも「オープン価格」だが、ICF-P27のソニーストアでの価格は、税込3,630円。
価格コムでの最安(2020年6月)でも2,950円するので、最廉価モデルとしては高すぎる。
電源SWとボリューム(音量)が分離されているのを良とする向きがあるが、電源SWとバンド切替が兼用であり、AMを聴こうと電源を入れると、一気にFMまでスライドさせてしまう。
また、AM専用(1バンド)モデルがなく、FM用のロッドアンテナがあるが、その収まりが悪い(キッチリ固定できない)ので不満。
上部に光沢のあるプラスチックを使い、ブラックで締まった感じのデザインだが、個人的には好きではない…
SONYとPanasonicのデザインを比べた場合、概してSONYの方が好みなのだが、最廉価ラジオに関しては、Panasonicの横型の方が好みである。
Panasonicの最廉価ラジオについては、以下を参照のこと。
関連:[Panasonic] RF-P55/RF-P155/R-P45/R-P145/R-P40/R-P140/R-P30 [ラジオ]
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