[磁気研究所] 100円ショップの90分テープ(HDAT90N1P) [HIDISC]
100円ショップのWatts(ワッツ)で売られていた、磁気研究所のカセットテープ。
90分で、1本税込110円。
最近、カセットテープの扱いが無いダイソーが増えているので、
磁気研究所の本品は、貴重である。
もちろん、中国製!
今回も安定の「HIDISC/廃DISC」であろう!
外装(袋)が大雑把で、既にキケンなカオりがする…
見慣れない記述がある。
「電波状況や振動なども録音に影響します。」
振動は影響するだろうが、「電波状況」とは、あまり見ない。
ノイズのことかな?
電波状況に左右されるほど、繊細なテープではないと思う(笑)
以前の動画に寄せられたコメント…
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100均に1本売りのHIDISCブランドのカセットがあったので怖いもの見たさで買いました。
比較動画を見る限りでは動画のテープの方がマシな音がしています。
100均の方のテープは同じ中国製ですが、K222ESJでもKA3ESでもキャリブレーション調整範囲外でした。
感度が悪く最大でも足りず、バイアス最浅、EQ最大でテスト録音してみましたが、それでも高音が全く足りないかつ、がさつな音になりました。
これまで使った最低ランクの製品よりさらに悪い音でした。
皆様、HIDISCの100均テープは買っちゃダメですよ〜〜
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ケースは、以前の60分10本品よりはマシ。
以前のケースは、閉じてもロック感がなかった。
相変わらず、角が鋭利!!
シールに謎のシミがある…
ハーフは乳白色で、スリップシートは黒色。
写真では分かりにくいが、傷が多い。
透明に黒は、アメリカのミュージックテープでよく見るが、
デザイン的には最低。
ネジ止めで、遮磁板(鉄)はある。
乳白色のハーフは、透明のそれと材質が異なり、強度的は強そう。
ダイソーの90分よりも、ハーフは良い。
(ダイソー品は最初からネジがバカになっている)
60分10本品と比べると、テープが茶色い。
古いテープのように、微細な凹凸があるのが気になるが…
まずは、キャリブレーションをしてみる。
REC LEVELを最大まで上げないとダメ。
で、HIGHを下げようとしてBIASを上げると、LOWも下がってしまい、同じにならない。
このくらいで妥協…
全体を巻き直してから、15分あたりまで送り、録音開始!
SONY TC-K222ESJ
・DOLBY NR S Type
・DOLBY HX PRO ON
・MPX FILTER OFF
・CD DIRECT ON
< 途中で切り、後に説明あり >
(ロング版は以下動画にて)
勢いがなくなり、ザラザラ感が増し、かつ、MP3のビットレートを低くしたような音?
そうか!やはり「電波状況が影響した」のか(笑)
毎度のことだが、会議録音等の「声のみ」やAMラジオの録音なら使えそう…
関連:[磁気研究所] 劣悪とウワサのHIDISCのカセットテープ HDAT60N10P2(60分) [HIDISC]
で、磁気研究所の国産テープ計画はどうなったの?
関連:カセットテープの国内生産(2021年5月以降に技術維持生産)
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