[SONY] RK-C102 [RCA音声分岐ケーブル]

2022年10月16日

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追記:2000年6月の「AV接続コード/AVアクセサリー 総合カタログ」にも掲載されている。

価格は税別1,300円。

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SONYのRCA音声ケーブルである、RK-C102

RK-C102

SONYのサイトに掲載はあるが、現在(2021年3月)では、既に生産完了品である。

RCA(白赤)-RCA(白赤)×2という、変わったケーブル。

何に使うのか?

SONY曰く、「ステレオアンプから2台のデッキに同時録音するなど、ピンジャックの並列接続用」とのこと。

RK-C102

同時録音でなくても、カセットデッキを2台所有していて、録音機を都度変える場合、LINE INをつなぎ変える必要がなくなるね。

長さは1.5mとあるが、測ると1.7mあった(先端-先端)。

先端と分岐部には、SONYのロゴがある。

分岐部は、中央よりもIN側に寄っているので、2又側の距離が長くてもOK。

銅線は99.996%のOFC(無酸素銅)で、RCA部は金メッキである。

無酸素銅とは、99.96%以上の高純度銅のことを指す。

「CHINA」とあるので中国製。

サイトの写真が白黒(笑)なので、相当古くからある商品と思われるが、

調べると、少なくとも1980年7月のカタログには載っていた。

1980年7月

型式は「RK-102A」で、Cがない。

Cがないのは、OFCではないことを示す。

定価900円、金メッキかは不明。

上にあるテープデッキの絵は、オープンリール型?

1982年2月のカタログにも見られる。

1982年2月

定価900円、金メッキかは不明。

1982年10月のカタログでは、変化が見られた。

1982年10月

C(OFC)付きのRK-C102が登場、定価1,300円と高くなった。

金メッキかは不明。

1984年10月のカタログ。
「RK-102」が消えている。

1984年10月

定価1,300円、金メッキかは不明。

イラストが古い(笑)

1985年10月のカタログにも見られる。

1985年10月

定価1,300円、金メッキかは不明。

1987年2月のカタログ。

1987年2月

定価1,300円、金メッキかは不明。

1988年4月のカタログ。

1988年4月

定価1,300円、金メッキかは不明。

今回の「緑/赤箱」の「RK-C102」は金メッキだが、「赤/黒/黄箱」時代の「RK-C102」には、金メッキではないものがあるようなので注意。

で、この分岐ケーブル、信号を2つに分けることになるが、問題はないのだろうか?

音質劣化とか、音量減少とか、ノイズが入るとか。

SONYが出している上に、JVCにも同様のケーブルが存在するので、その辺りは問題ないかと思われるが…

なお、逆方向の使用はできないとのことだが、

こちら方向のみ

2台の再生機から1台の録音機に入れるとどうなるのか?

逆はどうなる?

片方だけになるのか?
両方が混ざるのか?
音にならないのか?

次回、実際に試してみるので、予想はコメント欄に…

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この系統のケーブル、長さは1.5mしかない模様。

関連:RK-C102(ピンプラグ2-ピンプラグ4)

しばらく使ってみたが、動作には問題ない模様。

# SONYが出しているので問題ないでしょ。

完全な同時出力が可能なので、例えば異なるカセットデッキを2台つなぎ録音、結果を比較するなどに使える。

分ける方向には機能するが、逆は機能しない(合成はもちろんのこと、片方も不可)ので注意。

関連:2022年時点でも新品で手に入るカセットデッキやラジカセ、カセットテープ、クリーニングキット



2022年10月16日

Posted by nakamura