[HanRongDa] HRD-757(フルバンドラジオ) レビュー [AliExpress]
2024年6月17日 17時追記
日本時間の2024年6月17日16時から開始された「サマーセール」で、クーポンを獲得して利用すると、何と6,704円(送料無料)になる模様。
小計:7,340円
送料:300円
割引額:-900円
・AliExpressクーポン:-600円(4,500円以上の購入で600円引き)
・送料割引額:-300円
合計:6,704円(送料無料)
「limited price」とあるので、全ての人がこの価格なのかは分からないが。
# というか、そもそも「limited price」って何?
AliExpressクーポンの種類 (2024年6月17日17時時点)
・600円:4,500円以上の購入
・1,300円:10,000円以上の購入
・2,000円:15,000円以上の購入
・2,800円:20,000円以上の購入
・4,000円:28,000円以上の購入
・6,400円:43,000円以上の購入
・13,000円:80,000円以上の購入
クーポンはログインの上、予め獲得してから、決済する必要がある。
購入総額が大きくなる程、クーポンの額も増えるので、このラジオ以外も併せて購入し、購入額を増やすと、よりオトクになる。
また、Visaカードで、80米ドル以上決済すると、10米ドルがオフになる模様(但し先着順)。
このラジオ単体では80米ドルには達しないが、他の商品も併せて購入して適用させると、6,704円以下で買えるということになるが、私はついこの前に7,600円前後で購入しているので、知らない方がよかったな(笑)
関連:HanRongDa HRD-757 フルバンドラジオ (AliExpress)
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HanRongDa HRD-757
中国の通販サイトであるAliExpressで売られているフルバンドラジオである、HanRongDa HRD-757を購入したのでレビューする。
関連:HanRongDa HRD-757 フルバンドラジオ (AliExpress)
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提供品ではなく自腹購入であり、巷(ちまた)にあふれる提供レビューではない。
開封レビュー
開封の様子は、以下の動画にて。
普通の段ボール箱に入っている。
箱裏面には受信周波数帯や変調方式等が記されている。
HRD-757には、液晶のバックライトがグリーン(緑色)とオレンジ(橙色)の2種類があるが、
箱の側面にその色が記されたシールが貼付されている。
付属品は、本体説明書、アプリ説明書、USBケーブル(USB-A to USB-C)、バッテリー。
正面。
裏面。
裏面の受信周波数帯の部分は、引き上げるとスタンドになる。
大きさは、最厚部実測で138×85×31mmで、ER-C57WR(ELPA,朝日電器)よりは大きく、D-808(XHDATA/SIHUADON)よりは小さい。
アンテナを最も伸ばした長さは、約60cm。
アンテナの先端の節は非常に柔らかく、折れないようになっている?
バッテリーは、18650で、容量は2500mAh、PSEマークあり。
バッテリーはプラス側が凸になっていないタイプだが、
手持ちの凸になっているタイプも使えた。
なお、ラジオ本体側にも「2500mAh」の記載があるが、バッテリー容量はラジオ本体とは関係がなく、2500mAhでなくても使えるので、この記載は不要だね…
上面には、DX/LOCAL、EXT(3.5mmの外部アンテナ端子)、TF(マイクロSD)カードスロット、SNOOZE/STEP、TUNINGツマミ。
外部アンテナ端子が、スタンド使用時に奥になるのは、人によっては大きな利点かもしれない。
TUNINGツマミは軽快なクリック感があり、非常に回しやすい。
右側面には、3.5mmヘッドホン端子と、USB-C端子、ストラップ。
USB-C端子は、バッテリーの充電だけでなく、PCと接続してTFカードを読み書きしたり、PCの外部スピーカーにもなる。
左側面にはLEDがある。
裏面のスイッチをONにすると、左側面にあるLEDが点灯する。
SOSにすると、ブザーが鳴り、LEDが点滅する(非常用)。
ライトやブザーは、細々(こまごま)した前面ではなく、背面の手探りで操作できるようになっている。
受信周波数帯は、裏面のスタンド部分に書いてあるが、MWが「HKz」と誤字あり、やはり中華製品。
・FM:64-108MHz
・MW:520-1710kHz
・AIR:118-138MHz
・SW:3.2-30.0MHz
・U.VHF:25-999MHz
・WB:162.400-162.550MHz
・Input Power:DC5V
・Li-Battery:3.7V 2500mAh
WBは「Weather Band」のことで、米国内で放送されているNOAA Weather Radio(気象/天候/天気ラジオ)が受信できるが、日本では受信不可。
裏面のスタンド部分には、Android版とiOS版のアプリのQRコードも表示されているので、スマホのカメラで読んで、アプリを入手しよう。
関連:HanRongDa HRD-757 フルバンドラジオ (AliExpress)
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使用レビュー
実際の動作の様子は、以下の動画にて。
バックライトが点灯すると、キーも光るので、夜間に便利。
背面の「BASS」の効果か、音は良い。
液晶が無表示状態で、電源ボタンを押すと、バックライトが点灯し、年月日と時間、少し遅れて温度が表示される。
その状態で放置すると、バックライトも液晶も消える。
時計表示の時にBuletoothボタンを押すと、気温が曜日に切り替わる。
つまり、電源ボタンを押さないと、時計も何も表示されない。
他のラジオは、常時時計表示のものが大半なので、ラジオを時計代わりに使っている人にとってはマイナス点だろう。
バッテリーが入っているのはどうか、バッテリーの容量があるのかどうかも、この状態では分からない。
時計が表示されている状態で、「PRESET」を長押し→単押しで、「br ON」「br AUt」が切り替わり、「br ON」でバックライトの常時点灯が可能。
「br ON」の時は電球マークが点く。「br AUt」の時は、操作するとバックライトが光るが、しばらくすると消える。
液晶が無表示状態からラジオを聴くには、電源ボタンを2回押す必要がある。
音量(ボリュームレベル)の段階は0-32で、デジタル式。
ボリュームレベルが「0」だと無音だが、「1」でも大きいため、深夜や枕元で聴くことを考えると、もっと小音の方が好ましい。
ラジオの状態で「2」の上にある「再生一時停止ボタン」でミュートされ、液晶にはスピーカーに×マークが点く。
ミュートは周波数を変えても続くが、バンドを変えると解除される。
ボリュームを変えても、ミュートは解除される。
「9」の下にある「EN.」キーで、テンキーを使った周波数の入力が可能。
「EN.」→ 数字キー → 「EN.」で確定。
MW(中波)の場合、9kHzステップ上にない周波数(664kHz等)も入力可能であった。
天面にある「SNOOZEボタン」で桁を指定し、その値をTUNINGツマミで変えることが可能。
パソコンと接続すると「PC」と表示され、マイクロSDカードの読み書きができるだけでなく、パソコンのスピーカーとして認識され、PCでの再生音が、ラジオのスピーカーから出せる。
パソコン上での表記は、「スピーカー(DSP Device)」となる。
「再生一時停止ボタン」を長押しすると、録音が開始され、RECマークが点滅する。
録音中は、SNR/RSSI表示が、録音経過時間となる。
録音状態で「再生一時停止ボタン」を単押しすると、録音が終了する。
録音中は、「再生一時停止ボタン」「電源ボタン」以外は効かなくなる。
録画ファイルはmp3で、ビットレートは160kbpsで、ラジオの録音としては、かなり贅沢。
ラジオを録音すると、カード内に「RECORDF」というディレクトリが作成され、その中に「RAD0001」「RAD0011」「RAD0021」「RAD0031」という、謎の連番で保存される。
さらに録音を繰り返すと、ファイル名は以下のようになった。
・RAD0001.MP3
・RAD0011.MP3
・RAD0021.MP3
・RAD0031.MP3
・RAD0041.MP3
・RAD0051.MP3
・RAD0061.MP3
・RAD0071.MP3
・RAD0081.MP3
・RAD0091.MP3
・RAD0101.MP3
・RAD0111.MP3
・RAD0121.MP3
・RAD0131.MP3
・RAD0141.MP3
・RAD0151.MP3
・RAD0161.MP3
ファイルの削除は、ラジオ単体では不可能?
「RAD0001」「RAD0011」「RAD0021」「RAD0031」という4ファイルが存在する状態で、「RAD0021」を削除して録音を開始すると、「RAD0021」として録音される(間が埋められる)。
そしてさらに録音すると、「RAD0041」が生成される。
つまり、ファイルを削除した場合、ファイル名では前後関係が分からなくなる。
ファイルの日時は、ラジオの時計とは不一致だが、実際の日時的なものとなった。
どこから取得してるのかは不明。
カードのファイル形式は、FATでもexFATでもOKだった。
受信比較
HRD-757(HanRongDa)、D-808(XHDATA)、ICF-SW7600G(SONY)、ER-C57WR(ELPA,朝日電器)の、受信比較。
使用したアンテナは、長中短波受信用アンテナである、ApexRadioの303WA-2であるが、ER-C57WRは外部アンテナ端子がないため、ロッドアンテナでの受信である。
HRD-757の購入は2024年6月前半で、価格は7,600円前後だったが、7,300円程度で買えることもあるみたい。
日本時間の2024年6月17日16時から「サマーセール」が行われるので、クーポンを獲得して利用するのが良いだろう。
購入総額が大きくなる程、クーポンの額も増えるので、このラジオ以外も併せて購入し、購入額を増やすと、よりオトクになる。
関連:HanRongDa HRD-757 フルバンドラジオ (AliExpress)
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